今年も半分が終わる。6月末は“リセット”と“準備”のタイミング
2025/06/26
気がつけば、2025年ももう半分が過ぎようとしています。
6月末。この時期は、1年のちょうど折り返し地点。少しだけ立ち止まって、自分を振り返るにはちょうどいいタイミングかもしれません。
雨の続く日々に心も少し重くなりがちですが、梅雨明けとともに季節も気分も切り替わります。今回は、6月末にしておきたいことや、夏に向けた心と暮らしの準備について綴ってみます。
7月からの後半戦。ここでまたギュッと気合を入れるのもいいけれど、あえて“余白のある目標”を立ててみるのもおすすめです。
たとえば…
・「毎日じゃなくてもいいから、月に5回は自分を褒める」
・「朝10分だけ、本を開く時間を作る」
・「何もしない日を1ヶ月に1回は作る」
完璧じゃなくていいんです。心地よく続けられることが、長く自分を支えてくれます。
梅雨明けの基準とは☆彡
2025/06/18
「梅雨明けした模様です」って、天気予報で聞くけど、
あれって誰がどうやって決めてるのか、考えたことありますか?
実は、気象庁が観測データや気圧配置をもとに「そろそろ梅雨明けっぽいな」と判断して発表しています。
でも、意外にもこの「梅雨明け」はあとから変更されることもあるんです!
というのも、気象庁が出すのは「梅雨明けしたとみられる」という暫定発表。
数か月後に過去の天気を振り返って「やっぱりあの日だったな」と、確定する仕組みなんです。
「蝉が鳴き始めたら梅雨明け!」なんて言われることもありますが、
実際はこんな気象的な変化がポイントなんです👇
太平洋高気圧が日本を覆い始める
雨がほぼ降らなくなる
気温がグッと上がって、湿気が減る
つまり、“洗濯物がよく乾くな〜”と思ったら、それが梅雨明けのサインかもしれません◎
梅雨入りの季節に知っておきたい豆知識7選
2025/06/11
1. 「梅雨」の語源は梅の実だった?
「梅雨(つゆ)」という言葉は、実は中国から伝わったものとされています。この時期はちょうど梅の実が熟す頃にあたるため、「梅」の文字が使われているのだとか。日本でも、ちょうど6月は梅干し作りが盛んになる時期ですよね。
2. 実は「梅雨入り」は過去を振り返って決まっている?
気象庁が毎年発表する「梅雨入り」は、実は確定的な予報ではありません。過去の天気の傾向を見て「この日から梅雨入りしていたとみられる」と発表するもので、後から修正されることもあるのです。思ったより“ざっくり”しているんですね。
3. 雨の日にカタツムリが元気な理由
雨上がりにカタツムリを見かけること、ありますよね。彼らは体が乾燥に弱いため、湿度の高い梅雨の時期が最も活動しやすい季節なのです。まさに梅雨の「主役」かもしれません。
4. 日本は世界一の傘大国
突然の雨にすぐ対応できるよう、コンビニなどで手軽に傘が買える日本。実は、年間の傘の消費量は1億本以上とも言われており、世界トップクラスです。ビニール傘文化、恐るべし…!
5. なぜ梅雨はこんなにジメジメするの?
梅雨の時期になると、空気が重たく感じたり、湿気で髪がまとまりにくくなったりしますよね。これは「梅雨前線」と呼ばれる停滞前線の影響で、太平洋から湿った空気が流れ込むためです。まさに空気中の“水分だらけ”状態。
6. 洗濯物が乾きにくい科学的な理由
梅雨の悩みのひとつが、洗濯物の乾きにくさ。その原因は「飽和水蒸気量」にあります。空気中の水分量が多すぎて、洗濯物から水分が蒸発しにくいんですね。部屋干しには除湿機や扇風機の併用がおすすめです。
7. 梅雨が「ない」地域もある?
日本全国が梅雨に包まれている…と思いきや、実は梅雨がほとんどない地域もあります。それが「北海道」。気圧配置の影響で、梅雨前線がかかりにくいため、ジメジメした雨が続くことはあまりありません。うらやましいですね。